体調不良のため安静
翌日起きると、今までの無理が祟ったか完全に体調不良。
昨日のチキンスープが原因だったのかもしれない。
泊まっていたホステルが一杯なので、新たにホステルを移る。
コカのお茶を用意してくれた。
この日は部屋で休みながら今後の予定を考える。
問題になっていたコロンビアへのフライトは、やはり未だに購入されていなかったので改めて購入した。
夕方近くなって少しずつ体調が戻って来たので、街を少し歩く。
疲れたのでベンチに座って休んでいると、自転車に乗っている人に声をかけられる。
コロンビア人でコロンビアのボゴタから自転車でアルゼンチンまで行くとのこと。
なぜやっているかを尋ねると、今は時間があるからとのこと。
お金を寄付してくれということで、少額ながら寄付するとステッカーをくれた。
すごい人たちがいるなと。
ペルーはどこでもお米を食べれるのが嬉しい。
特にお腹を壊した場合には良いので助かる。
ホステルの写真撮影依頼
体調が本調子でないためこの日もクスコ観光。
もうひとつどうしても行きたい場所があって、ウマンタイ湖といって4000mの山の中にある綺麗な湖。
本当はこの日に行きたかったのだが、体調不良で断念。
街中のツアー会社を回って、翌日の18:22のリマへのフライトに間に合うようにツアーを探す。
ホステルで予約をすると70ソレスだったが、17:30時終了のため諦める。
アルマス広場にあったツアーオフィスにいくつか行って、帰ってくる時間を確認した。
すると16:30に戻って来るというツアーを発見。
しかし、120ソレスと入場料として20ソレスと言われた。
後でわかったが、入場料は10ソレス。
ここから値段交渉を始め、結局は入場料込みで90ソレスで購入をした。
ホステルのツアーよりも20ソレス高いが、4:00時発で他のツアーよりも出発時間が早いためとのこと。
16:30時に戻って来るという条件だったのでその言葉を信じることに。。。
別のツアー会社の入り口にはフライトと長距離バスの価格表があった。
サンペドロマーケットの周辺で写真を撮りたくてまた戻って来た。
なんだか一番クスコらいし景色といった感じがしてきた。
午後にカメラを持ってホステルへ帰ってくると、オーナーにホステルの写真を撮ってくれと言われた。
一泊無料にしてくれるとのこと。
何がすごいかというと自分が撮った写真を一度も見せたことがないということ。
その後、自分の写真のページを見せてグッドと言ってくれた。
1時間30分くらいかけて様々な部屋と庭などの撮影を行なった。
お金に関しては自宅に帰ってから編集をして見せてからでいいよということにした。
これが大失敗。
結局お金を払ってもらえず、そしてbooking.comのページで写真を使われてしまっている。
完全に無料奉仕になってしまった。
1ヶ月くらいメールでやりとりを色々としてきたが、だんだんと面倒になってきてしまった。
もともとホステルだいが10ユーロくらいなので、そのために時間と労力を割くのがもったいないと思えてきたため。
その場で現金でもらっておくべきだったといい教訓となった。
これが観光スポットとなっている12角の石。
ストリートパフォーマーが練習をしていたので、隣に座って観察をしてみる。
多くがアルゼンチンから来た人達で、話をした人は犬と一緒に旅をしているとのこと。
翌日にパフォーマンスがあるということで見に行きたかったが、ツアーに参加するので断念することに。
念のため、インスタグラムのアカウントだけ聞いておいた。
後日、この写真を送ると喜んでもらえた。
クスコの人々。
クスコの子供達。
クスコの街並み。
ウマンタイ湖
ウマンタイ湖へ行く日だが、またお腹の調子が悪い。
昨晩の夕食にチキンスープを食べたのだが、それのせいなのかと考えてしまい、今後チキンスープを避けるようになってしまった。
4時に出発をして、途中で朝食を食べる。
体調が優れないせいか、あまり人と話をしなかった。
8時頃にバンが最終目的地へ着き、そこでルートの説明を受ける。
まだそこまで観光地化されていないので、しっかり記された通路ができていないためである。
レインボーマウンテンのように平坦な道が続くのではなく、最初の数分のみでに後は登りのみだったので結構しんどかった。
雨が降ってきそうだったので、登り始めるところにある売店で使い捨てのカッパを購入しておいた。
ゴツゴツとした岩が多くあり、途中で雨も降ってきたので、トレッキングシューズがあればよかったなと思った。
この日は、雲がかかっており、時々辺りが雲で覆われて数メートル先が見えなくなることがあった。
そしてついにウマンタイ湖に到着。
雲がかかっており、そびえ立つ山の全景が見えなかったが、徐々に雲が遠のいていき素晴らしい景色を見せてくれた。
ウマンタイ湖は見る場所によって色が変わり、青かったり緑がかったりしていた。
上から見た方が青の色がくっきり見えるようだった。
水は本当に透き通っていて綺麗で、今までに見た湖で一番美しいと思えるものであった。
クスコからのツアーではマチュピチュ、レインボーマウンテンの次に人気が出て来ているが、まだレインボーマウンテンのように人もそこまで多くないのでかなりのおすすめ。
一人女性が高山病のようにひどい頭痛になっていて、涙目になりながら馬に乗って行っていた。
歩くのに自信のない人にもオプションがあるはいいことだと思う。
登る時間の早さにもよるが、1時間くらいその場に滞在することができた。
左右に登れる丘があって、それでも時間が足りないくらいに思えた。
今までの写真は右側の丘に登った時の景色で、こちらは左側の丘に登った時のもの。
最後に、ガイドから説明を受ける。
あまり覚えていないが、ここは神聖な場所で、コカの葉3枚を持ってお祈りを捧げ、石の下に置くというのが儀式のようで、みんなで同じことをした。
帰りは別のルートを歩いて別の景色が楽しめた。
バンに戻り、途中で朝食を取った場所でバッフェのランチを食べた。
ガイドとドライバーのタイムマネージメントが素晴らしく、予定通りの16:30にクスコに帰ってくることができた。
本当に感謝あるのみ。
全ての荷物を持って来ていたため、そのままタクシーで飛行場へ行き、18:22発のリマ行きの飛行機に余裕を持って乗ることができた。
今回は初めてLATAN航空を利用し、クスコとリマ間で60USドルだった。
VivaAirとは違って印刷をする必要がなく、追加料金もなく良かった。(リンク先の真ん中くらいに記載あり)
オンラインチェックイン時に表示されるQコードのスクリーンショットを取って、コードリーダーにかざすだけで良かったのでカウンターに並ぶ必要もなくとても楽だった。
翌日早朝にコロンビアへのフライトだったので、リマの飛行場に近く歩いて行けるホステルに泊まる。
次回からはコロンビアです。
カルタヘナでは、人生で一番とも言える美しい夕日を見ることができました。