九月の後半に初めて南米大陸へ行って来ました。
結論から言うと最高の旅でした。
いつも最後の旅が最高になるのですが、とにかく特別な体験ができたなと思っています。
コロンビアとペルーを19日間でまわって来ました。
行く前は不安要素も色々とあったりしたので、実際に行ってみてどう感じたかなどの体験談と、あまり情報のない交通機関についても記載していこうと思います。
元々はポルトガルのリスボンからコロンビアのボゴタへの往復航空券のみを購入していたのですが、出発の2週間前に天気予報を確認すると全て雨か曇りという旅として最悪な感じになりそうだったので、ペルーへ行ってしまおうという感じでペルーの旅が追加されました。
ちなみにリスボンとボゴタの往復航空券はルフトハンザのフランクフルト経由で550ユーロでした。
訪れた都市はペルーのリマ、クスコ、アグアスカリエンテス、そしてコロンビアのボゴタ、カルタヘナ、メデジンになります。
今回の旅の日程です。
日数 | 移動 | 観光 |
---|---|---|
1日目 | リスボンからフランクフルト経由でボゴタへ移動 | – |
2日目 | ボゴタからリマへフライト | ミラフレーレス |
3日目 | – | ミラフローレスとリマ旧市街 |
4日目 | リマからクスコへフライト | クスコ |
5日目 | – | レインボーマウンテン |
6日目 | クスコからマチュピチュ村へバンと徒歩 | – |
7日目 | 午後:マチュピチュ村からクスコへ徒歩とバン | 午前:マチュピチュ遺跡 |
8日目 | – | クスコ(体調不良) |
9日目 | – | クスコ |
10日目 | 夜:クスコからリマへフライト | ウマンタイ湖 |
11日目 | リマからボゴタ経由でカルタヘナへフライト | – |
12日目 | – | カルタヘナ |
13日目 | ツアーバス | プラヤブランカ(ビーチ) |
14日目 | カルタヘナからメデジンへフライト | メデジン |
15日目 | – | メデジン |
16日目 | メデジンからボゴタへフライト | ボゴタ |
17日目 | – | ボゴタ |
18日目 | 夜:ボゴタからフランクフルト経由でリスボンへフライト | – |
19日目 | 夜:リスボンへ到着 | – |
リスボンからボゴタへ
フランクフルト経由でボゴタへ。
一度、真逆の方角へ向かうのがなんとも残念な感じだったが、リスボンから直行便がないのでしょうがない。
ルフトハンザの機内では日本の映画も4、5本選べた。
座席を指定する際はなるべく後方の2席並びの通路側を選ぶようにしている。
そうすると比較的空いている便では隣に人が来ない場合が結構ある。
これは前から詰めていかれるためと、心理的に長距離フライトではわざわざ二人席の窓際を選ぶ人が少ないため。
今回も、隣が空いていたため2席分使用することができたので、10時間以上のフライトも苦もなく過ごせた。
ボゴタへ着くとパスポートコントロールのラインが異常に長く、1時間半以上かかった。
乗り換えがある人はかなりの余裕を持っていた方が良いと思われる。
翌日朝6:00にペルーのリマ行きの飛行機に乗るので、交通費を節約するために空港から歩いて30分のところにある予約をしておいたホステルに宿泊。
21時頃に歩いてみたが、特に治安が悪いとも思われず。
特にお腹も空いていなかったのでそのまま就寝。
オンラインチェックインをしていたので、翌朝4時にホステルを出発して5時頃に搭乗ゲートに到着。
今回よく使用した航空会社はコロンビアのLCC航空会社のVivaAirだった。
この航空会社を使用する際に気をつけなければいけないことが、チケットは安いがその他の費用がかかること。
オンラインチェックインをしても搭乗券を紙に印刷して持っていかないと搭乗させてもらえない。
チェックインカウンターで印刷をしてもらえるオプションが4USドルくらいする。
また、カウンターには長蛇の列ができ、それを回避するためにファストラインに行くと追加料金がかかる仕組みになっていた。
航空会社がいかにしてお金を稼ごうという魂胆が丸見えであまり好きになれなかった。
ボゴタの空港で問題発生
搭乗ゲートで待っていると、なぜか自分の名前が呼ばれ、スタッフと話をしてくれとのこと。
今までかなりの回数、飛行機に乗って来たが初めてのケースでちょっと不安。
なにやらコロンビアからペルーへ飛行機で入国する際は、帰りのチケットを購入しておかなくてはいけないとのこと。
買っていないと言うと、この飛行機には乗れないと非情の通告。
どうしようという心の声。。。
搭乗開始までの時間を聞くと残り20分。
幸いにもフリーWiFiが使用できたので、携帯でチケットを探し始める。
ペルーのリマからコロンビアのカルタヘナへの航空券を購入し、先ほどのスタッフにスマホに表示された予約番号を見せると、OKと言って登録して無事に搭乗することができた。
こんなに焦って、そして集中した20分間は最近なかったような気がする。
しかし、このままでは終わらなかった。。。
ペルーのリマに到着するとここでもフリーWiFiが使えたので接続をするが、先ほど買ったチケットの確認メールが届かない。
もしかして焦っていたせいでメールアドレスを間違えて入力してしまった可能性か。
また予約番号のスクリーンショットを取り忘れるというミスを犯す。
VivaAirのカウンターにてパスポートを見せて説明をするが、購入されたチケットはないとのこと。
スタッフいわくクレジートカード会社がこの取引を拒否した可能性があるとのこと。
新たにチケットを購入して、チケット2枚になってしまうのも嫌だなと。
どちらにしてもペルーに1週間ほど滞在する予定なので、数日待って見ようと考えた。
これ違法滞在になってしまうのかなと正直思ったが、来てしまった以上何もできないなと。
結局、数日経ってもクレジット明細に上がって来なかったので後日チケットを購入。
コロンビアに戻る日を予め決めなくて良くなったので逆に好都合だった。
しかし、飛行機でペルーに入って、バスでコロンビアに戻る人とかはどうするのかなと思ってしまった。
次回からはペルーの滞在記です。