2019/11/03   
Category: 旅行

リスボンからセビリアへの旅1

スペイン広場
3ヶ月ブログを放置してしまいました。。。
その間に2度旅に行ってきたので、その記事をまず投稿していこうと思います。

まず8月に行ったのがスペインのセビリアです。
リスボンからはRyanairなど飛行機も出ていますが、出発の2日前に決めたので安いのが見つからなかったのでバスで行くことにしました。
1ヶ月くらい前に購入すれば13ユーロで見つかります。
今回は日記形式で書いてみます。

1日目: リスボンからセビリアへ

22:15リスボンのオリエント駅を出発して、翌朝の5:45分にセビリア到着で20ユーロ。
バスは時間通りに到着し、ほぼ満席で子連れもいた。
残念ながら使えるはずのWiFiはほぼ使用できず。
しかも、USBチャージャーは自分の席は故障。。。

出発してから2時間ちょっとして、途中一箇所で20分の休憩があっただけで、その他は休みはなくぶっ続けで走行。
どうやらこのバスはバルセロナまで行くよう。

2日目: セビリア到着

予定よりも早く朝5時にセビリアに到着。
事前にホステルで荷物を預かってもらえることになっていたので歩いて5:30には到着し、そのまま観光開始。
日の出は7:30過ぎだったので、空は真っ暗で通りには誰もおらず、気の向くまま歩く。
川沿いを歩くとバーの店員が後片付けをしているのを発見。
とりあえず「Ola」と声をかけてみると、「Ola」と返ってくる。
後にホステルのバークロールに参加するとこのバーで飲むことに。
そしてベンチにはホームレスの人たちも数人寝てた。

6時に大きそうな公園の前を通り過ぎると門は閉まっていたのでそのまま通り過ぎて歩くことに。
その先に何もなかったので5分後に公園の前をまた通り過ぎると開いていてびっくり。
中に入るも誰もいない。
そこでわかったのがここはスペイン広場のある公園だった。
誰もいないスペイン広場。

スペイン広場

公園内を散策するも暗すぎてほとんど何もわからない。
池がありかろうじで生物に遭遇。
寝起きっぽい鳥たちを観察。

スペイン広場に戻り朝日が出るのを待つ。
朝日が建物に当たり始めると、タイルがパープル色に輝きとても美しい光景を独り占め。

スペイン広場

その後、大聖堂に行くと扉が開いていたので入ってみると、整備員にミサを行なっているからダメだと注意される。
確かに地元民以外はタダで入れてはいけないはず。。。
この時期は一般の人達は11時以降でないと入れないとのこと。

セビリアの大聖堂

出発の2日前に、この旅を決めたので下調べを一切せずに来てしまったため、気の向くままにとりあえず歩く。
川を渡ったTrianaという地区の市場を発見したので入ってみるが、この週はどうやら休暇の週らしく、半分くらいの売店やレストランが閉まっていた。
とりあえずトイレが自由に使えるのでよかった。

トリアナのマーケット

ちなみにトレイが無料で使えるのはインディアナの図書館、大学、El Corte Ingresなど。
飲み水は街のいたるところに設置されているので水を購入する必要はなしだった。

Trianaをひたすら歩いていると、バスでぐっすりとは眠れなく朝6時前には観光を始めたため眠くなってしまい、公園で昼寝をすることに。
リスボンからマドリードに行った昨年も深夜バスで寝れなく公園で昼寝をしたのを思い出す。
一応、荷物などを枕がわりにして盗まれることを警戒はしているが、特にセビリアはとても安全な街に感じた。
敬虔なカトリックが多いというのは事実のようだし、差別をするわけではないが移民をほとんど見かけなかった。
アジア人街みたいなのも見かけなかったし、なんちゃって日本食屋も数件しか見なかったきがする。

観光客が多いところで食するのがあまり好きではないので、Trianaの奥を散策しタパスのお店に入る。
英語は通じないが値段も2.5ユーロから2.9ユーロととても安く美味しかった。

タパス

ちなみに訪れたこの週は一番気温が上がったようで最高気温が41度になっていた。
場所によっては44度の表示も。。。
日本では考えにくいが日中一番暑くなるのが18時くらいなので観光はその時間は逆に避けた方が良いのかもしれない。
しかし、お店はシエスタの影響で15時くらいは閉まってしまう店も多かったように思われた。

今度はしっかりと列に並んでお金を払って教会に入る。
13時過ぎに行くと待ち時間は10分くらいだったきがする。
さすがに世界で3番目にでかい教会ということもあり、迫力があった。

セビリアの大聖堂

このチケットで塔にも昇ることができ、セビリアの街が一望できた。

セビリア大聖堂

きのこの愛称のLas Setas De Sevilla展望台は3ユーロかかるとのことで昇るのをやめる(しかし、3日目のサンセット時に登る)。
セビリアのキノコ

今回泊まったホステルが素晴らしく、イベントが毎日あって他のゲスト達と交流することが簡単にできた。
La Banda Rooftop Hostel

ホステルでの夕食会に参加をするために19時頃に戻る。
ホステルのスタッフに地図と観光場所のスポットを教えてもらう。
朝の6時前から観光していたせいか、ほぼ全ての場所をすでに歩いていた。。。

屋上のテラスでハッピーアワーを楽しみ、そのまま、8ユーロでワンドリンク付きの夕食会に参加。
しかし、日が落ちても気温が下がらない。

そのまま時間が過ぎ、24時前にそこで一緒だった人たちとアイスを食べに外出。
セビリア大聖堂

通りにはまだ人が沢山いて、やっと気温も下がっていき街歩きを皆楽しんでいるようだった。
スダチ味のソルベがあったので頼んでみたら、ちょっとがっかり。。
外出した一人が後日リスボンに来るということで会おうということで連絡先を交換。

3日目: セビリア

朝、ホステルが企画しているチップ制のウォーキングツアーに参加。
歴史が好きなオーストラリア人でここに住んで10年くらいになるとのこと。
ガイドは英語で普通のツアーとはちょっと違ったところに連れて行ってくれて、話も興味深く2時間弱のツアーはあっという間に終了。
一日目に大体の観光スポットをすでに見て回っていたのでちょうどよかった。
チップを払わなかった人もいたかもしれないが、だいたい5〜10ユーロくらい払っていたように思われる。

その後もひたすら街歩きを続ける。
セビリアの街は大きくなく1時間もあれば観光エリアの端から端まで歩けるサイズで、道もごちゃごちゃしていないので迷うこともなく、地図なしですぐに歩けるようになる。
どの路地もいい感じで、それらを全て歩こうとするとそれなりに時間がかかる。
特に人気なのがSanta Cruz地区と大聖堂/アルカサルエリア、そして&その北側に広がるショッピングエリア。

念のため翌日のCordobaへのバスチケットを購入。電車の方が少し早いが値段がたかい。
そして電車の駅は都心から少し離れているが、バスターミナルへは歩いて20分以内で着ける。

セビリアのバスターミナル

Trianaで昼食を取るがオススメの日替わりが6ユーロと16ユーロの聞き間違えで会計時にちょっとびっくり。
でもボリュームがあってものすごく美味しかった。

セビリアでの食事

このエリアを歩いているとスペインの国旗を見かけることが度々あった。

トリアニ

Trianaがフラメンコ発祥の地らしく、セビリアの街中ではフラメンコを踊っている人たちを結構見かけた。
そのため、お金を払ってのフラメンコショーには行かず。20ユーロくらいであるようだが、調べもしなかった。。。

スペイン広場

セビリア

前日に日の出を見たスペイン広場にサンセットのために戻ってみる。
18:30でもまだ暑さマックスだが、さすがに人は多くまた違う印象を受ける。

スペイン広場

一眼レフを手に持っているせいか、いくつかのグループに写真を頼まれる。
いつも撮った後に確認をしてとお願いをするが、一人に軽くダメ出しをされ再度取ることに。
それでもあまり納得がいかなかったようだった。。。
人の携帯やカメラを渡されるとなんか変に緊張をしてうまく撮れなかったりもする。
自分はペンタックスを使用しているが、キャノンやニコンなどの一眼レフを渡されるとどう設定を変更していいかかなり焦る。

サンライズとはまた違ってサンセットも美しかった。
サンセット時はメインの建物の後方から日が登るが、サンセット時は広場と建物全てに光が当たりオレンジ色に照らさたタイルの色がとても美しい。

スペイン広場

スペイン広場

夕食時にまたTrianaに戻ってタパスを探す。
メイン通りは人が多く、レストランはほぼ全て満席で、待って一人でテーブルを占領するのも申し訳ないので、奥へ奥へと進んで行く。

トリアナ地区

結構外れまで来たので観光客は全くいない感じのタパス屋を発見し入ってみる。
これがものすごい当たり。
3品ほど注文したが全て美味しい。
何よりお通しのように出てきたオリーブがとても美味し。
オリーブはポルトガルに比べて味付けがされていてどこもすごく美味しい。
空気が熱く乾燥しているせいかビールも特別美味しく感じた。
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タパス屋

タパス

スープ

こちらは夕食の時間がすこぶる遅く、22とか23時だったりするので、24時でも街中には人がかなり多い。

セビリア

アラメダエリアに夜に行かなかったのが少し心残り。
この辺りにはバーが多く、夜は飲屋街になるよう。

翌日はコルドバへ日帰り旅行。

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