日本からポルトガルへは直行便がありません。
そこでヨーロッパの各都市からリスボンとポルトへの格安航空会社のフライトをまとめてみました。

やはり格安航空券のメリットは価格が安いことにつきます。
基本的に料金が安いのですが、場合によっては国を超えても10ユーロとかで買える時があります。
そして通常格安航空会社を使用すると市街地からかなり遠くの空港に着いて、そこから市街地へ行くのに時間も交通費もかかってしまうことがあります。
しかし、リスボンは他の航空会社と同じ飛行場を使用しているのでそういった問題がありません。
飛行場から30分もあれば観光エリアにたどり着けます。
そしてその地下鉄代が1.5ユーロなのでとても安いです。
ヨーロッパ周遊中に2日くらい空いたので立ち寄ってみるというのもありかなと思います。
特に、フランス、ドイツ、イギリス、イタリアの路線は充実しています。

• ライアンエアー（リスボン）
• ライアンエアー（ポルト）
• イージージェット（リスボン）
• Wizzair（リスボン）

ライアンエアーが一番路線が多いです。
そしてスペインなどからはリスボンではなくポルトの方が路線が多いです。
そのため、スペインからポルトに入って、電車でリスボンへ移動して、別の国に飛ぶということもできます。
イージージェットはライアンエアーがカバーしていないアムステルダムやスイスの都市に発着しています。
Wizzairは路線は少ないですが、ライアンエアーやイージージェットがカバーしてないウィーン、ソフィア、ブダペスト、ブカレスト、キエフに発着しています。

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昨年までにEU加盟の28カ国すべての国を訪れてみたいという目標を達成しました。
この格安航空券を使用することで可能となったと言っても良いと思います。

実際に、2017年にリスボンからエストニアのタリンに行きたいと思っていました。
しかし、直行便のある通常の航空会社のチケットは高く（確か250ユーロくらい）やめようかと思っていました。
そこでタリンへ発着しているライアンエアーの都市を確認すると、アイルランドのダブリンがありました。
そしてダブリンはリスボンからも発着していて値段を調べてみると、例えダブリンのホステルで一泊したとしても直行便を購入するよりもはるかに安いことに気が付きました。

合計144ユーロ
• リスボン->ダブリン：　82ユーロ
• ダブリン->タリン：　32ユーロ
• ダブリン空港から市内へのバス往復チケット： 12ユーロ
• ホステル：　18ユーロ

しかもダブリンの空港も市街地からあまり遠くないということで、ついでにダブリンの街も見て回ることができました。
これは一例ですが、とにかく旅の可能性を広げてくれます。

その他、旅の途中で都市間の移動でも使用をしました。

• ベルギーのブリュッセルからリスボンへは26.1ユーロ
• ポルトからイギリスのリバプールへは23.30ユーロ
• イタリアのカターニアからマルタへは9.99ユーロ

最近はポルトガルも日本のメディアに取り上げられることも多くなって来ています。
ヨーロッパ周遊の際には、是非ポルトガルまで足を伸ばして行ってみてはいかがでしょうか。