2019/02/04   

ポルトガル: 移民局の予約が取りやすくなりました

リスボンのデモ
移民としてポルトガルで生活をするには滞在許可証が必須です。
しかし、この手続きがものすごく厄介だったりします。
移民局のSEFに面談の予約を取るのに今まで「メールを送っても返事がこない」、「電話をしても誰も取らない」など問題が多々ありました。
そのため諦めてCNAIという別のサポート施設に行って予約を行なってもらっていました。
それがSEFのサイトでオンライン予約ができるようになっていました。

これはすでに滞在許可証を持っていて、その更新などをする人のためのサービスですが格段に便利になりました。
良い点は、その場で自分で好きな場所と時間を空き状況を見ながら決められるところです。
どちらにしても6ヶ月くらい待たされるのですが、自分で選べるのが良いところです。

自分はたまたま空き状況を見たときに翌日に一コマ空きがあって行くことができました。
多分、誰かが直前にキャンセルをしたのだと思います。
でも自分も過去に6ヶ月待ったことがあり信じられないと思いました。

ちなみに滞在許可の期限が切れてもこのSEFの予約のメールがあれば問題なく滞在することができます。
また、この切れている期間にポルトガルの国外に旅行して帰って来ましたが、空港で印刷しておいてたメールを見せて問題なく入国審査を通過することができました。

リスボンのデモ
ここポルトガルでも移民に対しては、規制が厳しくなってきているように思われます。
自分も移民をサポートしている団体に混じって4月25日と5月1日に行われるデモには参加をして、より多くの善良な移民が滞在許可の取得できるよう訴えています。

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