2018/06/30   
Category: 旅行

イスラエルの旅: テルアビブ

この日はエルサレムからテルアビブへ移動の日でした。
そして土曜の安息日のため公共交通機関は動いていませんでした。
そのためシェアタクシーのシェルートを使って移動しました。
場所などの詳細はこちらの記事をみてください。
35シェケルでちょっと高いですがこれしか方法がないので。
10人乗りで10人分の席が埋まると出発になりました。
自分は10分くらい待っただけでした。

テルアビブのビーチ

テルアビブのバスターミナルに着いて、宿泊先まで数キロの道のりだったので歩いて行きました。
このあたりは夜にはあまり近づかない方が良いということがネットに書かれていました。
テルアビブのバスターミナル
ゴミが路上に捨てられ放置されている箇所が多いなということ。
そしてほぼ移民だけしか見かけないということ。
移民の居住区=危険地域ということにはなりませんが、テルアビブの最初の印象としては意外でした。
イスラエルに関してはハイテク産業のニュースをよく目にしていたので、イスラエルって実は裕福な国ではないのかもしれないと。
テルアビブの街
テルアビブの街
テルアビブの街

安息日ということもあってお店がほぼすべて閉まっていました。
安息日のテルアビブ
テルアビブ
テルアビブの街

海の方に近づくにつれ、建設中の高層ビルがいくつか見えて来ました。
建設ラッシュといったところでしょうか。
ビーチ周辺もクレーンがいくつか見えました。
通りによってはおしゃれなカフェなどもたくさんあり、全体的にこれから開発されて行くところなのかなとも思いました。
テルアビブの街
テルアビブの街
テルアビブの街

安息日でしたがいくつかカフェは開いていました。
テルアビブの街

テルアビブのビーチ

そしてテルアビブの魅力は何と言ってもビーチだと思います。
南国の木がランニングレーンに沿って植えられていて、上半身裸で走っている人や、マシンを使ってトレーニングしている人たちを見ていると、なんかアメリカの西海岸のように思えてきます。
テルアビブのビーチ
テルアビブのビーチ
この旅ではキプロス、ギリシャのミコノス島、そしてテルアビブのビーチに行きましたが、ここが一番良かったです。
砂の色が綺麗でサラサラ、そしてビーチが長くずっと続いています。
これは地中海どこでも言えそうですが、水も冷たくなくずっと入っていられました。

テルアビブのビーチ
テルアビブのビーチ
テルアビブのビーチ

シャワーは無料で使用することができました。
何と言ってもビーチの真正面に沈んでいく夕日はとても綺麗でした。

テルアビブのビーチ
テルアビブのビーチ
テルアビブのビーチ

翌週からLGBTのPrideイベントが始まるため町中のいたるところにレインボーフラッグが見られました。
テルアビブのレインボーフラッグ
テルアビブのレインボーフラッグ
テルアビブのレインボーフラッグ
テルアビブの街
テルアビブの街

テルアビブでのチップ詐欺

翌日の朝はフライトまで時間があったので、散策をしました。
朝食をとるためにイスラエルで初めてカフェ/レストランに入りました。
今まで散々節約をしてきたので、イスラエルでの最後の食事だと思って、値段が高く52シェケルもしましたが注文をしました。
でもフレッシュジュース(3種類ミックスしてくれました)とボリューム満点の料理に満足しました。

テルアビブでの朝食

宿に戻って空港まで行くのにあまり時間がなかったので、食べてすぐにお会計をお願いしました。
持ってこられたレシートはすべてヘブライ語で書かれていて何もわかりません。
62という数字が見えたので、あれなんか違うもしかしたらジュースで追加料金取られたかなっと思ったのですが、急いでいたのでカードで支払いをしようとしました。
するとそのウェイターはチップははここでは12%から20%です。どの様に払いますか?と。

はっきり言うなこの人と思いながら、財布を確認すると帰りの電車代以外に少し小銭があったのでチップは現金で払うと告げました。
10シェケルのコインしかなかったのでそれを置いていきました。

でもなんか腑に落ちない感じだったので、後でネットで確認をするとこれはトリックで、チップをだまし取る手段で多くのウェイターがやっていることのようです。
レシートにはすでに20%近くののサービス料が含まれており、そのため10シェケル追加されていました。
その上、このウェイターはチップを要求してきていたのです。
ネットでは、ウェイターの賃金が安いからこうでもしないと生活ができないからと言い訳が書かれていました。

そいうことでチップ代35%くらい払わされたことになります。
こういう小さなことでイスラエル嫌いだなと思ってしまいました。
人を騙してお金を取ろうとすることに悪気を感じない人達なんだなと。
ポルトガルもそうですが、そういう人達は世界中にたくさんいます。
ヨーロッパは特に個人主義の世界で、自分のことだけしか考えず周りの人はどうでも良いというか興味がない人たちが多いです。
そして国がどう思われようが、全く関係ないということだと思います。
個人と国は別物という考えです。
しかし、その個人が集まって国を形成していることを考えていなのだと思います。

ということで嫌な感じでイスラエルを去りました。

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