2016/12/28   
Category: リスボン日常

ポルトガルの年末年始

南欧というとバカンスが多いというイメージがあると思います。
ポルトガルでは会社にもよりますが4週間の夏休みをとることができたりします。

しかし年末年始の休みはというと日本の方が断然にいいです。
クリスマスと正月の2日間だけが祭日になります。
祭日の振替日というのがないので祭日が日曜日に当たるとその分休みが減ることになります。

クリスマスも正月も同じことで、特に今回の場合は両日とも週末にあったているため普通の土日休暇になってしまっています。
12月30日も普通に働き1月2日から普通に仕事です。
寝正月とかそういうのはまったくありません。

日本だと会社によってですが正月は1週間休みになることもあると思います。
習慣の違いだと思いますが日本は正月をもっと大事考えていると思います。
ヨーロッパではクリスマスが大事で誰といるかということにも習慣がみられます。

日本ではクリスマスは恋人と過ごす人が多く、正月は家族と過ごしておせち料理をみんなで食べます。
こちらではまったく逆でクリスマスは特別な料理を作って家族と過ごし、正月は恋人と過ごすことが多いです。
クリスマスの時期になると家族に会いに実家を訪れる人が多いです。
そのためこの時期は街から人が減ります。
いま住んでいるフラットには6人いるのですが半分は留守にしています。

クリスマスイブは自分の友人の多くも家族を訪れているため、リスボンに残っている人たちで集まって夕食会をしました。
7カ国から集まっていたのですが、自分がカラオケという言葉は日本語で空オーケストラだという意味を説明したのですが、その後ではカラオケをしようということに。
各国の曲をそれぞれ歌ったり、「きよしこの夜」を各国の言葉で同時に歌ったのが面白かったです。

来年はもっと記事をアップするようにしたいと思います。
ではみなさん良いお年を!!
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