今回訪れた都市
ブカレスト(Bucharest)- 4泊
ブラショブ(Brasov)- 2泊
シナイア(Sinaia)- 0泊
訪れた理由
旧共産主義国でありEC諸国で最も東に位置する国
今生んでいるポルトガルから一番離れている国であり、同じEU国でどのように違うのかを見てみたかった
特に人々のメンタリティーに興味がある
リスボンの語学学校で知り合った人に再開をするのも目的の一つ
何を感じたか
言語がそうであるようにルーマニアはラテン系の国と思っていたが、全然そういうことはなくむしろ北ヨーロッパのような印象を持った
それは建物であったり人々の態度であったりする部分である
赤レンガ造りの家は見かけられないし、店員がスマイルをすることはない
それぞれの通りは計画されたようにまっすぐと伸びごちゃごちゃした印象はない
EU諸国の中で2番目に最低賃金が低い国でさぞかし大変な生活を送っているのかと思ったが、特にブカレストでは歩き食べをする人、ショッピングバッグを持った人、スターバックスコーヒーにいる人を見るとそうでもないのかと思ってしまった
人々の印象
赤信号を渡る人が少なく感じた
屋台ではしっかりと列を作って並んでいた
お店で何か買ったときにこちらがThank youと言ってもスマイルもされない
目線を合わせる人が少ない
女性の化粧くっきり
天気
11月の終わりに訪れ雨は降らなかったが曇りの日が多かった
日によって結構変わって、日中でも手袋なしではいられない日もあった
食べ物
街中には至る所にパンやピザを売る店が多く、ケバブ店も良く見かけた
サルマーレという伝統料理があってロールキャベツで中には挽肉が入っていて美味しかったが、添え付のママリガというトウモロコシの付け合わせは個人的にはあまり好みではなかった
バー、ナイトクラブ
行かず
文化/伝統/行事/宗教など
クリスマスマーケットがありブカレストでは11月27日にオープンし、ブラショブでは12月6日にオープン
教会へ行くと列を作って老若男女が熱心にお祈りをしているのを目にした
物価
ピザ一切れ4Leiくらい
ケバブは8Leiくらい
レストランではメインディッシュで25~30Leiくらい
1Euro = 4.517(2015年12月)
airbnb体験
ブカレスト:地下鉄大学駅から徒歩12分くらいのところで1泊15ユーロ
ブラショブ:セントラルステーションから歩いて17分くらいのところで一泊17ユーロ
ホテル
北駅のすぐそばのHello Hotelで34ユーロでバッフェ式の朝食込み
両替時のパスポート
毎回必要だった
SIMカード
購入せず
ブカレストとブラショブの移動
電車 – 2時間40分くらい
値段 – 17.5Lei(指定席)
購入方法 – ブカレストでは北駅の国内用のカウンターにて
時刻表はこちらのサイトで確認
ブカレスト
街の印象
主な観光スポットを歩いて回るにはかなり大変だがどうにかなるくらいの大きさ
主要な箇所には歴史的な大きな建物が多くデザインはシンプルで角ばってる
中有心部にも大きな公園がいくつかあり気軽に散歩も楽しめる
子供連れの夫婦をたくさん見かけた
言葉はラテン系ということもありポルトガルやフランス語に似た発音のものもある
あまり英語を話す人がいなかったように思われた
パンやピザを売る路面店が多く歩き食べをする人を多く見かけた
空港/セントラルステーションから市内への移動
空港で友人にピックアップしてもらう
交通
バス、地下鉄、トラムが主な交通手段(自分が利用したのはバスのみ)
バス – 主要のバス停には小さなカウンターがあり5Leiで2回券を購入できる
バス乗車時には途中で警官が乗ってきてチケットを確認することが多々ある
治安
思っていたよりも安全だと感じた
特に日中はどこへ行くにも一眼レフを手に持っていたが変な注意を引いたという印象はない
北駅付近には気をつけた方が良いということをよく聞くが日中であればセキュリティーの人が必ずおり全く問題がないと言える
夜には訪れてはいないのでなんとも言えないがジプシーとタクシーの呼び込みには気を付けた方がよいと思われる
フリーマップ
たぶんなし
ブラショブ
街の印象
1日ですべて見て回れる大きさ
旧市街地と新市街地があり旧市街地からは山の頂上まで行けるロープウェイがある
自分は歩いて頂上まで行って所要時間45分くらい
旧市街地といってもあまり古い感じはしなく歩行者天国(なんか違和感のある言葉)などもあり整備されていた
ブルガリの都市と比べると夜でも比較的多くの人をこの通りでは見かけた
住宅地にあるスーパーマーケットでは一人の若い店員のみ英語を話すことができた
空港/セントラルステーションから市内への移動
セントラルステーションより旧市街まで歩いて約30分(バスが利用可能)
交通
自分は全て歩いて回ったがバスが市民の足となっておりこれを活用するのが手段
治安
全くもって安全といえる
道を歩いている際に男2人組が後ろにいてからかわれたがどこでもありえることなので完全無視で問題なし
フリーマップ
あり
基本情報
-政治
共和制
-規格
220V, 50Hz, Cタイププラグ
-祭日(2015)
1月1日 – New Years Day
1月2日 – Day after New Years Day
1月24日 – Unification Day
4月13日 – Orthodox Easter Monday(イースター:年によって日にちが変わる)
5月1日 – May Day
6月1日 – Descent of the Holy Spirit (イースターの50日後)
8月15日 – St Marys Day
11月30日 – Feast of St Andrew
12月1日 – National Day 統一記念日
12月25日 – Christmas Day
12月26日 – Second day of Christmas
-言語
ルーマニア語
-人口
1,994万人(2014年)
-宗教
ルーマニア正教,カトリック
-一人当たりのGDP
10,034 USD(2014年,出典:IMF)
-通貨
Lei(レイ) 1Euro = 4.517(2015年12月)
-失業率
6.8%(2014年,出典:IMF)
-在留邦人数
382名(2015年8月現在)
外務省データ参照
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