2018/12/23   
Category: リスボン日常

リスボンのクリスマス

リスボンのコメルシオ広場
Feliz Natal(メリークリスマス)クリスマスですね。
ここポルトガルのリスボンでもクリスマスの装飾が街のあちらこちらで見えます。
特に夜のライトアップはまた一味違った街の雰囲気を見せます。
ロシオ広場、コメルシオ広場、アウグシュト通り、カモンイシュ広場、リベルダーデ通りなどです。

ポルトガルは北や東ヨーロッパに比べるとクリスマスマーケットなどが伝統的にあまりなかったりしました。
リスボンのロシオ広場

しかし、ここ数年でヨーロッパ諸国からの観光客も多くなったせいか、リスボンでもクリスマスマーケットをいろいろなところで見るようになってきました。
それぞれの規模はまだまだ小さかったりしますが、だんだんと根付いてきているように見えます。
しかしポルトガル伝統のものを売るというよりも、お菓子、アクセサリー、ホットワインなどあまりクリスマスと関係がなかったり、他の国を真似ている感が否めなかったりします。
以下はロシオ広場のクリスマスマーケットです。
リスボンのロシオ広場
リスボンのロシオ広場

ポルトガルの人々がどのように過ごすかというと、他のヨーロッパと同様にクリスマスイブは家族で夕食を共にして子供がプレゼントを受け取って過ごすのが一般的です。
だんだんと少数にはなってきているようですが、家族で教会に行く人達もいます。
そのためスーパーマーケットやレストランも24日は早めに締まります。
旅行者はホテルで食事をするかインド、ネパール、バングラデシュ人などが経営しているレストランはクリスマスは関係ないので開いています。
自分も数年前は友人たちと寿司でもと思ったのですが、結局どこも開いておらずパキスタンレストランで食事をしました。

ヨーロッパ各国からの友人がいるのですが、彼らもクリスマスの時期には休暇を取って親や兄弟の住んでいるところに帰って家族で一緒に時間を共にします。
24日に飛行機に乗って、数日過ごして新年の前に帰ってくる人たちもいます。
それだけクリスマスを家族と共に過ごすというのは重要なイベントだということだと思います。
2、3時間のフライトでヨーロッパ内は移動できるので、行けない言い訳ができないといこともあるかもしれません。
逆に新年は友人たちと迎えることが多く、自分も友人宅でのホームパーティーに行くことが多いです。

コメルシオ広場では年末のカウントダウンに向けた準備が進んでいます。
リスボンのコメルシオ広場
毎年コンサートが行われ、新年と共に花火が打ち上げられこの広場は人々で埋めつくされます。
規模はそこまで大きくはないのですがポルトガルの首都というだけあって毎年凄い人だかりになります。
リスボンのコメルシオ広場

Booking.com
Booking.com