2018/12/17   
Category: リスボン観光

リスボン(ポルトガル)で英語がどのくらい通じるのか

旅行や移住で心配なことといえば言葉が通じるかどうかだったりします。
言葉が通じれば問題が起きてもどうにかなったり、生活も始めやすかったりします。
リスボンにあるナイトクラブ
英語が世界の共通語として認識されています。
ポルトガルでもアメリカのメディアの影響で若い人への英語の影響がものすごくあります。
リスボンでどのくらい通じるのかというと、自分の感覚としては若い人たちは4割くらいは話せる、もしくはこちらが何が言いたいのかを理解してもらえると言ってもいいかもしれません。
これは同じラテン系の言葉を話すイタリア、フランス、スペインに比べると話せる人の割合は多いのかなと思います。

特に中心部などのホテルはもちろん、カフェ、レストラン、ショップ、バスやトラムのドライバーなどは6、7割くらいは英語でコミュニケーションがとれると思っています。
こちらがポルトガル語で話しかけると英語で返事が返ってくることが多いです。
その反面、行政機関は1割くらいの人が英語をはなせるかなという感じです。

ポルトガル語は英語よりも音数が多いため、彼らの音を聞き分ける能力はすごいと思います。
そのため逆にこちらの英語の発音が微妙だと聞き取ってもらえないことも多々あります。
彼らにとっては別の音に聞こえてしまっているからだと思われます。
そのため英語のネイティブスピーカーには通じてもポルトガル人には通じなかったりします。

それと英語で話しかけると「英語がわからない」など簡単な英語で返されるのですが発音がネイティブ並みだったりします。
そのため不思議に思うのですが、その後話を続けようとすると確かに会話ができないことが多いです。
音に対しての感覚が鋭いので単語の発音は素晴らしいのですが、文法や時制などが無茶無茶で結局単語のみでコミュニケーションをとったりします。

リスボンのサントアントニオ祭
リスボンでは英語がかなり通じると思っていいと思います。
ポルトガル国内でというとまた話は変わってきて、ポルトなどの大きな都市以外はあまり通じないと思います。
しかし、観光をするにはほとんどのことは英語でどうにかなると思います。

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