ギリシャに来たからにはどこかの島を訪れて見たいと思っていました。
考慮した点は以下の通りです。
- フライトスケジュールが組みやすく安いこと
- 空港からシティーセンターまでアクセスしやすい
- 一泊で見たいところが回れる
- ストリートフォトに適している
ギリシャの島といえばサントリーニ島が有名かもしれません。
調べていくとハネムーンに行くカップルが多いらしく、ひとり旅をしてもあまり楽しめないかなと考えました。
そして船でントリーニ島とミコノス島をセットで廻る人も多いとのことです。
ということでミコノス島のことを初めて知りました。
写真に関しては、サントリーニ島は風景写真にとってはとても素晴らしいと思うのですが、ストリートフォトにはミコノス島が良さそうでした。
アテネから直行便が出ており往復で77ユーロと安くはなかったですが、スケジュールがうまいことはまったので行くことにしました。
それと空港から中心地まで近いことも決めた利用でした。
たまに航空券は安いけどすごく遠くで不便でタクシーに乗ったら結局安くない場合もあったりするので。
アテネからミコノスへのフライトは25分くらいでした。
今まで乗ったフライトで一番短かったかもしれないです。
朝7時過ぎに到着したのですが、空港から中心地へのバスは本数が全然なかったので、空港から歩いて中心地まで行きました。
坂を下って行くだけだったので簡単に着くことができました。
でも歩いている人は誰もいませんでした。
ミコノス島は物価が高く、自分のようにもともと格安旅行で来ている人も少ないのかなと感じました。
食べ物と宿泊費がアテネの倍くらいに感じました。
ホステルを予約したのが3週間くらい前になってしまったのですが、ベッド一泊45ユーロしたのにはびっくりしました。
普段は20ユーロくらいに抑えるようにしているので2泊分ですね。
しかし、中心地まで歩いてすぐのところだったので利便性はとても良かったです。
物価のことなどホステルのスタッフに話を聞くと、夏場しか客が来ないのでどうしてもそうなってしまうとのことです。
アテネなどの都市に住み、夏のシーズンだけこちらで仕事をするために住んでいる人も多いとのことです。
確かに冬にここを訪れる人はかなり少ないので、ここにしか住んでいない人達は夏のうちに一年ぶんを稼がなくてはいけない人達もいるのかなと思いました。
ミコノス島での交通手段
現地での交通手段ですが、電車やトラムはないのでバスかタクシーになります。
各方面へのバスはFabrikaから発着しています。
時刻表
チケットは1.8ユーロと書かれていましたが、実際には1.6ユーロでした。
Platis Gialosのビーチに行く時と空港へ行く時に使用しました。
ミコノスの白
白く塗られた家々と通路の街を歩くととても
見るととても美しかったです。
日頃から
一度だけレストランで昼食を取ったのですが、ビールが6ユーロしました。
リスボンだと2ユーロしないので、その価格に慣れてしまうと物凄く高く感じてしまいます。
ケバブが7ユーロ、スムージーが4ユーロ、カクテルが10ユーロ、メインディッシュが15ユーロからといった感じでした。
凄いお金持ちの人達はモナコとかマジョルカ島なんかでバカンスを楽しむのかもしれませんが、そこまでお金がかからずにバカンスの雰囲気を味わうにはミコノス島はいい場所かもしれません。
そのため学生くらいの歳の人たちも多く見かけましが、それなりにお金を持っている人達という雰囲気でした。
Platis Gialosのビーチに行ったのですが、ビーチの前にはホテルが並んでいてパラソルとベッドが砂浜に並んでいます。
興味本位でスタッフにこれらを借りるのにいくらかかるのか尋ねると一日60ユーロだと言っていました。
宿泊代より高いし。。。ということで砂浜にマットを敷いて寝そべっていました。
もちろんこれは無料です。
自分の他にそうしている人たちも見かけましたが少数派でした。
地中海に浮かぶ島のため、ここも水温は暖かくいくらでも水に浸かっていることができました。
イスラエル、キプロスと同様に、ここでも荷物を取られる心配をする必要も全く感じられず満喫することができました。
人々のミコノスでのバカンスはこんな感じでしょうか。
昼はビーチで過ごして、夜はドレスアップしてカクテルやダンスを楽しむいわゆるヨーロッパのビーチリゾートという様でした。
中心地には狭い路地にたくさんのショップがありました。
そして結構夜遅くまで開いていて夕食を食べて飲んだ後でもショッピンができます。
サンセットの時間帯は本当に素晴らしくきれいでした。
帰りのミコノス島からアテネへのフライトでは荷物検査がありませんでした。
イスラエルでの5分かかるチェックがあったので、逆にしなくて良いの?という感覚になってしまいました。
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