2016/12/05   
Category: リスボン日常

男女共用はあたりまえ

先月エボラに滞在をした時に6人用のドミトリーを使用しました。
これはどうやらヨーロッパでは一般的で男女共用でした。
トイレもシャワーももちろん男女共用です。

日本だとなんか男女共用って考えにくかったりするのかもしれません。
今、リスボンで生活しているアパートも男女共用です。
というか6人中自分だけが男で肩身がせまい思いをしています。
(女性の友達は逆の立場で彼女以外全て男だったりします。)

例えば洗濯物を乾かすところに、皆普通に全て干していて始めはちょっと目のやり場に困ったりしましたが慣れたと言えると思います。
結局誰のか分からないのですが、自分が掛けると誰のかが明確に分かります。。。
気を使い過ぎる性格なのか、自分は部屋にあるベランダのようなところにひっそりと知られないように干しています。

トイレの便座を上げる人はいないので、自分も下ろしたまま座って用を足しています。
他のフラットメートが掃除をするのでその方が良いかと思います。

そしてポルトガル人(一人ブラジル人)に混じって育った環境が違う日本人が一人というのも難しくしているようです。
ちょっと困るのは毎週末ボーイフレンドが寝泊まりをしていくことでしょうか。
金曜日の夜に来て月曜日の朝までいるときもあります。
これってポルトガル人の中では許されるというか当たり前ようなところもあるようですが、週末ゆっくりしたいのに知らない人がアパートにいるのは何か落ち着きません。
いつ来ていつ帰るのかも言われないのでそういう気持ちになるのかもしれません。

話は戻ってエボラでのドミトリーはにはオランダから来たカップルとフランス女性3人組が前日から泊まっていました。
空いていたベッドが自分のもので室内にロッカーも用意されていました。
始めはちょっと話はしましたが自分が夜遅くに帰ってて皆寝ていた為、ほとんど交流することはありませんでした。

それと着替えとか全く気にせずに部屋内でしている人たちもいました。
こちら側が見てしまってすいませんって言ってました。。。
これって全くもって育った環境の違いなんだと思いますが、彼女たちとっては全てが当たり前でとても自然というか。
男子トイレをおばさんが掃除しているのをなんとも思わないように、慣れと思い込みなんだと思います。
着替えている人よりも自分の方が気を使ってしまう感じでしたがそのうち自然に振る舞えるようになると思いたいです。

やはり日本は男女を分けようという心理が働くような気がします。
それは学校教育であったり生活環境の違いからそのまま大人になってしまうからだと思います。
大人になってからそれを変えようとしても時間がかかったり変えられなかったりするのだと思います。
男女平等ってこういう視点から見ても面白いのかなと思います。
[wp_ulike]

Booking.com
Booking.com