日本で生まれ育った人の多くは、日本で生活をして一生を終えることを当たり前のように考えている人が多いのかなと思います。
これは自分の家族や友人、または以前働いていた会社関連の人々と話をしていて思うことです。実際に自分も2012年にポルトガルに移住をするまでは考えもしませんでした。なんだか日本という枠の中で全ての物事を考えていたように思います。
海外旅行は昔から好きだったので良く行きましたが、それはあくまでも帰るところがあって一時の異国体験をしに行くというものでした。
外国在住者の割合
実際の統計データを使って見てみると、2014年7月の総務省統計局の発表では日本人の人口は125,499,000(1億2千5百万)人ということです。
2012年10月の外務省の
外務省海外在留邦人数調査統計平成25年要約版(pdf)によると、1,249,577人が外国に住んでいるというとのことです。
つまり約100人に1人は外国で生活をしているということになります。
自分の周りを考えてみるともう少し少数なのかなとも感じますが、家族4人で移住なんていうこともあることを考えると妥当な数字なのかなとも思います。
更にこの外国生活者の数は前年よりも67,020人増加したとのことです。つまり外国へ移住をする人が増えている傾向があるということです。そう考えると外国で生活をするということも身近になってきていると言えるのではないでしょうか。
このサイトでは筆者が外国生活をして考えることや各国を訪れて感じたこと、他のサイトで集めた移住に関する情報などをまとめていこうと考えています。これから外国へ移住を考える方、また既に移住をされている方との情報共有などできればと思っています。
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