2016/10/29   
Category: 旅行

モロッコ旅6:やっと来た砂漠の入り口メルズーガ

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夜行バスでフェズからメルズーガへ

ゲストハウスのスタッフがタクシー乗り場まできてタクシー座席を確保してくれました。
乗り合いタクシーで争奪のような感じになるので自分一人ではむりだったろうなと思います。
ちなみにグランタクシーとプティタクシーがあって、プティタクシーは赤い車で通常3人か4人乗車できます。
グランタクシーは6人まで乗ることができますが、これを一人とか二人で貸し切って乗るとかなり高い金額になってしますので注意をしてください。

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フェズからのバスは20時30分に出発でSupratoursのバスを利用しました。
チケットは190DHで荷物のチェックインは5DHでした。
21時30分くらいにメクネスを通過し、22時20分頃にガソリンスタンドに併設しているカフェレストランで夕食休憩がありました。
バス内は空調がすごく効いていて寒く感じました。

まだ真っ暗な朝5時30分くらいにメルズーガのバス停に着き、リヤド(ホテル)の人が迎えに来ていました。
Riad Mamoucheというホテルを使用しました。
どうやらホテルの経営者は日本にタジン料理を経営している人みたいで日本語も話せました。
この日の予定は17時頃に砂漠ツアーがスタートするのでそれまでは5人用の共同部屋を使用させてもらいました。
朝日を見た後は朝食も用意されていました。
近くにカフェやレストランのようなものや食材ショップはいくつかありました。
しかし、日中はとても暑く外出をする気になれませんでした。

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地下水があることに驚きました。
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砂漠ツアー

このリヤドの行っている砂漠ツアーは、1時間ラクダに乗ってテントが設けられているところへ行き、夕日を眺めタジン料理を食し、太鼓と歌の演奏を聴いて、夜空に浮かぶ星を眺めて就寝し、翌朝朝日を見てラクダでリヤドへ戻るといった内容でした。

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テントといっても常時設置されているしっかりとした箱型のもので中にはベッドが2つ置かれていました。
この日は参加者が5人だったため、一人一つのテントを貸切でした。
飲み水はないので自分たちで持っていく必要があります。

ちなみにここからマラケシュへ向かう際はバスが8時に出るので、翌日バスに乗る人は砂漠内で朝日を見ることができません。
自分は翌日このリヤドに一泊したので朝日を砂漠内で見ることができました。
しかし、砂漠から帰ってきてから人生最大というくらいにお腹を壊してしましました。
結局一日リヤドで休憩をすることになってしまいました。
原因はわからないのですが結局1週間ほど続きました。

疲れが溜まっていたせいか、暑さのせいか、タジンが合わなかったか何かよくわかりませんでしたが、もしかしたらペットボトルの水が原因だったかもしれません。
モロッコではミネラルウォーターと水道水をペットボトルに入れた製品を売っています。
自分は知らずに赤のキャップとラベルの水道水のペットボトル製品を飲んでいました。
10年住んでいる日本人もこれを飲むとお腹を壊すらしく、自分もそれが原因だった可能性がありました。

そんなことがありましたが砂漠ツアーの内容はとても素晴らしかったです。
キャメルトレッキング、朝日そして夕日に照らされて移り変わる砂の色、そして満天の星空の光景は忘れられないものになりました。
砂漠ツアー350DH - 朝食夕食付き
リヤド一泊シングルルーム 400DH – 朝食夕食付き
バス代は含まれていません。
フェズ→メルズーガ – 190DH

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ちなみに旅行中に会ったインドシア人グループはマラケシュから砂漠ツアーに参加するとのことでした。
700DHで以下のことができるそうです。
マラケシュ→ワルザザード経由で映画の撮影所を見学して一泊→トドラ渓谷→メルズーガでラクダに乗って砂漠のテントで一泊→マラケシュに戻る

また来てもいいなと思いました。
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